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Mennesson, Emile (エミール・メネッソン) ヴァイオリン 1875年製
ボディサイズ:357 mm
幅 :168mm - 114mm - 206mm
証明書 Certificat : 2通 Bernard Sabatier, G. Chancereul
1842年ランスに生まれ、1920年に同地で死去。パリのいくつかのアトリエで働き、1876年から1881年にかけてミルクールに拡張の作業場を設立。その数年前、Martin と Joseph Guarini と提携し、最終的にその会社の商標を購入し、それ以降 Joseph Guarini の雅号で彼の楽器を製作しました(ラベルにはMennessonの名前と両方が書いてある)。これらの優れた楽器を 3,000 台近く製造し、長年にわたり、その人気はすべての競合他社を凌駕していました。ヨーロッパとアメリカの展示会で金メダルと「ディプロマ・ドヌール」を受賞。特にメシア・ストラッドにこだわった造形。初期の標本は赤いニスで、後の作品は琥珀色の地に黄赤色でした(この楽器のニスもこれです)。
後のラベルには 2 つではなく 3 つのメダイユがあり、「Reims, Diplôme d’honneur, 1889」が追加されています。事業は 1919 年から息子のジャンが、1926 年に孫のレイモンドが引き継ぎました。エミールのヴァイオリンを称賛する報告書が、1876 年にランスで L. S. ファンアート (地元の芸術アカデミーの会員、科学会議の書記、フランス美術協会会員、イタリア美術協会会員など) によって発行されました。
150年を経たヴァイオリン。
材木も木工も、非常に優れています。
プロの方にもおすすめのヴァイオリンです。
予定価格 税込 〜¥280万
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cfgrumiaux@gmail.com
*Mennessonのニスの比較などについて、Blogの方に補足してありますのでぜひご覧下さい。
<ランスについて>
ランス市はフランス北部グラン・テスト地域圏マルヌ県の都市。首都のパリから東北東へ約130kmに位置している。 郊外には一面のブドウ畑が広がっており、ランスはフランスのシャンパンの醸造でも非常に有名。シャンパーニュという地名の語源は「平原」を意味する。このような自然の地形が、道路網の発達を促したとも言われている。
西暦以前のガリアでは、この地にはガリア人(フランス人・西欧人の祖先)のレミ族(Remi、仏語:Rèmes)の中心的城市があった。現名のランス(Reims)は、レミ族(複数形Remis)の名が訛ったものと考えられている。
498年メロヴィング朝フランク王国のクローヴィス1世がこの地で聖別戴冠式を挙行した故事により、フランス王家の聖なる都市とされ、歴代国王の戴冠式が行われてきた。ノートルダム大聖堂は12世紀の建立である。また、ランス大聖堂においてジャンヌ・ダルクによるシャルル7世の戴冠式が行われた。1619年にはルイ14世の財務長官コルベールがこの町で生まれている。第二次世界大戦中は、1945年2月以降ヴェルサイユより移転した連合国遠征軍最高司令部が置かれ、1945年5月7日、ドイツ代表アルフレート・ヨードル上級大将はランスの司令部に向かい、連合国軍への降伏文書に署名を行った。1962年シャルル・ド・ゴールフランス大統領とコンラート・アデナウアー西ドイツ首相(いずれも当時)がこの地で会見し、歴史的な独仏和解が行われた。
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