C.N.Bazin (シャルル・ニコラ・バザン) pour Violon 毛箱 : シルバー/黒檀
étamps : non
année:
Poids:59g
Certificats 証明書:G. Chancereul
シャルル・ニコラ・バザン 1847-1915
父フランソワに学んだ後にC.N. ウッソンの協力を得て困難を乗り切って家業を維持。その後1800年代後半、フランスの「印象派」が開花・発展したほぼ同じ時代にミルクールの楽弓製作業を「パリにヴィヨームあり、ミルクールにバザンあり」と大きく発展させた有名な人物です。
余談ですが、有名な「アール・ヌーボー」の「エミール・ガレ」は有名なロレーヌ地方(ミルクールはここにあります)の首都ナンシーで生まれ、ちょうどC.N. バザンと同じ時代を生きた人物です。ロレーヌ地方、ミルクールはブリュッセルやオランダ、スイスなどにも近く、昔からこうした人々が生まれる環境でした。1900年頃のバザンの工房には17人ほどの職人がいて、美しく音色が良くベッコウや金細工で飾った弓なども多数作り、伝統のフレンチ弓を世界に出荷しました。
予定価格:お問合せください
cfgrumiaux@gmail.com
*「ロレーヌ地方」については、近いうちにBlogの方に書きます。
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