Georges Chanot 1世
1801 Mirecourt 生 - 1883 Chevreuse (ヴェルサイユの南) 没
この楽器は1850年製で、以下の説明文の中でもまさに最盛期の作品。
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シャノ家は1760年のジョセフから現代まで続く一家だ。
このジョルジュ1世は始祖ジョセフの末息子で楽器製作を父に学び、18歳の時にJ.B. ヴィヨームに協力するためにパリに移動、その後有名なシャルル・フランソワ・ガンのアトリエに入り、そして1823年に独立。この頃に、有名な楽器商人タリシオから名器を多数購入する機会を得て研究を重ね、ヴィヨームと並んで19世紀のヨーロッパで最も鋭い鑑定家であるという評判を持つに至った。
1872年には退職したが、その後も彼は楽器、特にイタリアの巨匠のコピーを作り続けており、その中には彼の作品の最高傑作と考えられているものもある。
主にストラディバリウスをモデルにしているが、時折グァルネリウスを加味したものも製作されている。 これらは繊細で力強い突き抜けた音色で、「いつかLupotと同等と認められる日が来るだろう」と欧米では言われている。私たちに提供されたイタリアの傑作の豪華な複製品 - 彼のプロトタイプと同じくらい完成した仕上がり - そのうちのいくつかはストラディバリウスとして再ラベルされたほどだ。 彼の作品に備わるその外観と素晴らしい音色は、フランスのメーカーを正当な地位に引き上げるに違いない。エイジング熟成を考慮すると、クレモナ製と並ぶ作品である。
No. LVn24-31
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